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オルソケラトロジーって言葉聞いたことがありますか？
レーシックについてご存知の方は多いと思います。
オルソケラトロジーはレーシックと仕組みは
異なりますが、視力矯正方法の一つとして存在します。
オルソケラトロジーは、ざっくり言えば
専用のハードコンタクトレンズを睡眠の際に着用し、
翌朝になると視力が回復しているという
角膜矯正療法です。
夜の就寝中に、装着したレンズが眼球に圧力を加え、
光が網膜にぴったりと合うように屈折率を変えることで
近視を改善するんですね。
角膜は形状が変わりやすくレンズを長い時間装用していると
「クセ」がつくので、レンズをはずしてからでもその形状が維持されるため、
このような治療が可能となるんです。
オルソケラトロジーのメリットとしてはいくつかありますが、中でも一番大きいのは外科手術
ではないので、治療をストップすれば角膜を元の形状に戻すことが可能な点でしょうか。
これに対し、レーシックは角膜を削る手術であるため、元には戻せないですからね。
メリットだけではなくもちろんデメリットも存在します。
定期的なレンズの装着や医師による定期健診が手間だったり、
そして、やはり目にレンズと異物を挿入するわけですから、充血や炎症などのリスクもあります。
視力矯正としては、「眼鏡」、「コンタクレンズ」、「レーシック」、「オルソケラトロジー」の４つが現在では
考えられると思いますが、それぞれのメリット、デメリットを勘案したうえで自分に最良の方法を
選びたいものですね！
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